なねにむブログ

アニメ『ココロコネクト』騒動に関するブログです。

批評は無制限ではない

「イジメ/パワハラ派」を容認してる「企画に問題あった派」は、もうその時点で欺瞞が服着て歩いてるようなもんなんだよ。
「企画に問題あった派」というのは、「批評(個人の感想)の自由の範囲が無制限に許されてると勘違い。ないしは、自覚的に隠れ蓑にしてるヤツ」でもある。

批評(個人の主観的な感想)は、無制限ではない。
この騒動に限定するわけではなくなってくるが、以下にその論拠を述べる。


匿名と匿名の関係は対等だが、顔出し名前出しで活動してる人にとって、匿名の大勢に攻撃されると圧倒的に不利だ。
立場関係が非対称である。

そして、侮辱罪が厳罰化されたことは多くの人が知ってると思う。(2022年7月刑法改正)
(遅すぎるし、まだ緩すぎると俺は思ってる)

ネットのネガティブな感想が顔出し名前出し活動してる人の命を奪う可能性があることは、多くの人が知ってるはずだ。
今現在、命は踏みとどまっていても心と体がズタボロになってギリギリの人も大勢いることだろう。

批評してるつもりの側が、対象となる相手を殺す覚悟も自身が逮捕される覚悟もあるならもう止めないが、そうでもないんだろう。
それだけの切実な思いなら、少なくとも顔と名前を出すのが最低限の礼儀ってもんだろうからな。

匿名で鼻くそほじりながらカチカチポチポチ、「なーんか不快。なんか悪質ぅ。」ってヤツは、俺には世の中舐め腐ったクソ野郎にしか見えない。
礼儀知らずとしか感じない。覚悟がない卑怯者としか思えない。

匿名が評論/批評と称して、顔と名前を出して活動してる人に危害を加えてはならないのだ。
人命に直接かかわっている。
書いてる側が、書かなきゃ死ぬワケでもなかろうに。
(言論を生業とする人や公務員や政治権力者は社会的性質上その限りとは言い切れないが)

(そして、言論人でもない人が社会的問題に見解を述べてしまうと、今度はもう言論人側になった自覚も必要だろう)


匿名の「イジメ/パワハラ派」は、「犯罪が行われた」「あいつが犯人だ」と言ってるようなもんだから、もう侮辱罪案件解釈の論拠からも更に大きく逸脱する名誉毀損案件で、悪質性も緊急性も極めて高く、野放しにする社会ではダメだと思っている。